たつき監督の降板に関するのFAQと事実まとめ
FAQ
リンク先にて詳細。
-
- →けものフレンズの公式HPより発生
- A. 実態にあっていないことから、双方納得済みの上削除された。また削除前に公式よりアナウンスがあった。
Q. けものフレンズプロジェクトの発表で、たつき監督が素材を無断使用してたって聞いたけど?
- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
- A. ココに書いてあるとおり、無断使用の可能性はかなり低いです。
- また、公式の発表を読むと「無断使用」や「不正使用」や「許諾なし」にという単語は使われておりません、曖昧に「情報の共有」、「正常化」と書いてあります。
Q. ニュースで吉崎観音が主犯だって言ってたけど?
- →デイリーニュースオンラインの記事より発生
- A. この記事では個人の陰謀説と不確定情報は扱いません。
- 一応の補足:
- ニュースの本文にて複数の関係者が証言しますが、立場や人名は一切明かされません。
- 公人としての発表でもありません。
- そのため、ニュースサイトの記事だとしても不確定情報として分類しています
確定事実と推察について[簡易版]
ココでは現在(2017-09-28 20:37)までの情報を見やすくまとめます。
ごちゃごちゃしてても最初から出典も見たい人用リンク
ただし、扱う話題の前提条件が幾つかあります。
前提条件の理由についても後述します。
前提条件が不快だったり、論理性、客観性にかけると判断した場合は
この記事を読まないほうがいいかもしれません。
まとめる話題の前提条件
- ① 企業や個人の間の力関係は、以下の通りで有ることを考慮して考える
- ② 事実を紹介し、不確定情報に基づく推論を取り入れない
- ③ 誤報だと判明したものについては論拠とともに伝えること
- ④ 特定個人の陰謀説は扱わない
- ⑤ 降板の件に直接関係の無い過去の事例は扱わない
前提条件より扱わないものをまとめます
- ヤオヨロズやその事務所の陰謀説
- たつき、吉崎観音、福原P、ボーノ、社長等の個人の陰謀説は扱わない
- KADOKAWAの過去の事例
- ニコニコに関連する炎上(ニュースランキング、百科辞典、声優の盾等)
- ツイッターのトレンドの変化について
事実について
公式より
- たつき監督はカドカワを名指しした上で、外されて残念ですとツイッターで発言したこと
- 福原P、ヤオヨロズ、吉崎観音はたつきのツイート後一切公式に発言を残していないこと
- けものフレンズプロジェクトが、「8月中にヤオヨロズが辞退したいと申し込んだ」と宣言したこと
- 辞退した理由に関してはヤオヨロズの否について、一切の断言はしておらず、濁していること※詳細は後述
- JRAと日新は、コラボ動画はけものフレンズプロジェクトから許諾を得ていると発表した
- KADOKAWAはけものフレンズプロジェクトの正規ライセンス窓口を行っている
雑誌より
- たつき監督は「まだまだ書きたいお話がいっぱいあるんです(笑)」と5月に発言している
twitterより
- ドワンゴはけものフレンズプロジェクトには直接的に関与しておらず、ばすてきに対して著作権で削除を行使されていないことを指摘した。
- たつき監督はコラボ動画を3作作成している。8月:JRA、アニサマ2017、9月:日新(どん兵衛)
たつき監督について
- たつき監督は「構成・脚本・演出・コンテ・キャラクターモデル製作・監督」を兼任していた
- 終わる直前であったけものフレンズプロジェクトを再度盛り上げた立役者である
- 名義はirodoriで、ばすてきやCGの静画を二次創作としてアップロードしていた。
グッズについて
決裂した原因についての推論
-
- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
- 事前連絡で問題はなかったことが判明
- では、事前連絡以外の部分で何らかの条件の決裂があったであろう。
- 特に「情報の共有」や「正常化」は何を言い換えたものであろうか
- 「情報→連絡」以外で連想「情報→電子データ」
- 関連グッズの絵・情報の共有・降りるに値する条件等の幾つかの事実と符合している
- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
それぞれの詳細と出典
前提条件の理由
① 企業や個人の間の力関係は、以下の通りで有ることを考慮して考える
大前提として、KADOKAWA,けものフレンズプロジェクトの企業としての力は非常に大きいです。
特にKADOKAWAの法務面はかなり強いと思ってください。
多くの専属弁護士を雇っており、特に創作物、著作権に関する戦いに長けています。
何年も裁判をやりきるだけの企業の体力があり、クリエイター業界で大きな力を持っています。
クリエイター業界を寡占しているとはいいませんが、
日本のクリエイター業界でお金をかけたプロジェクトが出来る限られた企業であることは確かです。
また、専属契約や商標権を持っています。
企業のヤオヨロズや個人のたつき、吉崎観音、福原Pを考えてみます。
法務面はかなり貧弱でしょう。
企業の体力は少なく、中小企業と同じように主力製品を取り上げられたまま、裁判で何年も戦い続けられるほどの体力はないでしょう。
他の同業他社よりも小さく、単独でのプロジェクトの遂行は難しいでしょう。
著作権や著作人格権は有るものの、契約によって使用が禁じられている場合が多いです。
また専属契約や商標権の場所により、KADOKAWA以外では自らの著作物でも商売ができなくなる制約があります。
比べてみると
KADOKAWA,けものフレンズプロジェクト >>>>>> ヤオヨロズ,たつき,吉崎観音,福原P
という図式がわかるでしょうか?
② 事実を紹介し、不確定情報に基づく推論を取り入れない
ニュースや公式発表や公式本の情報を事実として紹介します。
また、明らかに公人として発言した内容はtwitterから取り入れます。
ニュースや公式発表や公式本の情報より推論された情報はtwitterや2chからでも取り入れます。
噂話や体験談から発生する推論は書きません。
主に除外の対象になるのは2chやtwitterのソースから発生した推論です。
確定してない情報から推論したところで意味が無いという個人的な判断からです。
③ 誤報だと判明したものについては論拠とともに伝えること
噂話や体験談の中で発生した情報で、誤報だと確認されたものはまとめます。
その場合、論拠をキチンと付けます。
④ 特定個人の陰謀説は扱わない
②と被っていますが、確定情報じゃないものだからです。
あと、個人的な以下のような思いも有ります。
誰かの一人のせいにするのは簡単です。
それを二面性と受け取って、スキャンダルとして楽しむことも簡単です。
ですが、けものフレンズプロジェクトは多くのお金と人が動くプロジェクトです。
誰か一人が飛び抜けて頭が良くても、口先八丁だけで他の全ての人を騙すことが出来るでしょうか?
私には不可能に思えます。
少なくとも、企業で一つの大きな決定をするために十人単位での合意が必要だと思います。
その合意を形成するような「理由」があるだろうと考えているからです。
今回で言えば、たつき監督を降板させる合意を取るための何らかの理由があった。
ドラマティックな陰謀説よりも、地味だが現実に近いだろうと感じたためです。
⑤ 降板の件に直接関係の無い過去の事例は扱わない
KADOKAWAや一部事務所では過去に批判されるようなことがありました。
しかしながら、たつき監督の降板から論点がずれるだけなので取り扱いません。
降板から関係なく、飛び火して炎上した企業の対応についても扱いません。
その情報を入れるとやはり論点がずれます。
前提条件より扱わないものをまとめます(再掲)
- ヤオヨロズやその事務所の陰謀説
- たつき、吉崎観音、福原P、ボーノ、社長等の個人の陰謀説は扱わない
- KADOKAWAの過去の事例
- ニコニコに関連する炎上(ニュースランキング、百科辞典、声優の盾等)
- ツイッターのトレンドの変化について
それぞれを詳しくソースを含めつつ説明します
事実について
公式より
突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です
— たつき/irodori (@irodori7) 2017年9月25日
スクショ等:
スクショ等:
日清とJRAがトップページに載せるってすごいな・・
— はっぱ (チヨマル) (@leaf317) 2017年9月27日
カドカワ通じず直接ヤオヨロズやたつき監督と話通したのか?って電凸むっちゃきたんだろな pic.twitter.com/XDbz7DQzvx
雑誌より
- たつき監督は「まだまだ書きたいお話がいっぱいあるんです(笑)」と5月に発言している
俺無力だからたつき監督のインタビュー記事読み漁ってんだけど月刊Newtype5月号のインタビューで「まだまだ書きたい世界がある」ってデカデカと書いてあるの見て涙しか出てこない pic.twitter.com/DSnLUxToOo
— せいぢ? (@56seitokai_0721) 2017年9月25日
twitterより
ドワンゴはけものフレンズプロジェクトには直接的に関与しておらず、ばすてきに対して著作権で削除を行使されていないことを指摘した。
どこまで正確なのか分からないけれど、ドワンゴの立ち位置は合ってる。 https://t.co/dRgxkbh5GG
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2017年9月26日ドワンゴとしましては、権利者から著作権違反であるから動画を削除してほしいという依頼に基づいて削除しますので、動画が残っているということは今のところは問題がないということになります。 https://t.co/KAHFSbEm4p
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2017年9月26日たつき監督はコラボ動画を3作作成している。8月:JRA、アニサマ2017、9月:どん兵衛 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com
たつき監督について
たつき監督は「構成・脚本・演出・コンテ・キャラクターモデル製作・監督」を兼任していた けものフレンズOPクレジットより www.nicovideo.jp
終わる直前であったけものフレンズプロジェクトを再度盛り上げた立役者である
- 名義はirodoriで、ばすてきやCGの静画を二次創作としてアップロードしていた。
グッズについて
誤報について
Q.降板の原因は、たつき監督の制作物が許諾が取れていないせいだろ?
- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
- A.動画については許諾は取れている、静画は不明
- ばすてきは許諾済み
- 福原P「各所に相談して」: http://otapol.jp/2017/05/post-10509_2.html
- 吉崎観音:
最後の打ち合わせで、終わった後も自由に作っていいですよって言ったらたつき監督の目がキラーンってした気がしてたんだけど…まさか!
— 吉崎 観音 (@yosRRX) 2017年4月4日 - ドワンゴ「著作権行使で削除申請は来てない」:
ドワンゴとしましては、権利者から著作権違反であるから動画を削除してほしいという依頼に基づいて削除しますので、動画が残っているということは今のところは問題がないということになります。 https://t.co/KAHFSbEm4p
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2017年9月26日 - JRA、日新のコラボ動画は許諾済み
- アニメCGを利用した二次創作静画
Q.降板はアカウントハックによる誤報じゃないの?
- →たつき監督のツイートより発生
Q. 田辺茂範のクレジットが消されているけど、揉め事?
- →けものフレンズの公式HPより発生
- A. 実態にあっていないことから、双方納得済みの上削除された。
- また削除前に公式よりアナウンスがあった。
- 公式アナウンス 2017.05.24
- 実情に関するインタビュー
決裂した原因についての推論
- ヤオヨロズ・たつき監督の制作時間が問題であった説
- →たつき監督のツイートより発生
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- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
- 事前連絡で問題はなかったことが判明
- では、事前連絡以外の部分で何らかの条件の決裂があったであろう。
- 特に「情報の共有」や「正常化」は何を言い換えたものであろうか
- 「情報→連絡」以外で連想「情報→電子データ」
- 関連グッズの絵・情報の共有・降りるに値する条件等の幾つかの事実と符合している
- 関連:
いま話題の「『けものフレンズ』の映像化プロジェクトに関するご報告」について文章表現の視点から考察してみました。すみません。やや長いです。
— はゃゃ (@hayaya0126) 2017年9月26日
※スマホ用に画像修正#けものフレンズ考察班 #ヤオヨロズ pic.twitter.com/1GXTjBNCEvKADOKAWAの考え方、今のところこれが一番しっくりくるわ。的を得てる。たつき監督が作ったの使えないなら切るわって感じっぽかったもんな。 pic.twitter.com/N6VKODIred
— yocomo (@osumou_namaashi) 2017年9月27日
- 関連:
- →けものフレンズプロジェクトの弁解より発生
以上がまとめとなります。
お読み頂きありがとうございました。 間違っている部分や指摘等がありましたらお伝え下さい。
※ カドカワは ドワンゴと KADOKAWA を総体として見た場合の名称です。
※ 経営面のみの統合をしており、業務面では(表向き)完全に分断されているため、わざわざKADOKAWAという表記を用います。